ブラック学科のボドゲ生活

主にカードゲーム、ボードゲームを紹介します。

テラフォーミングマーズ

お久しぶりです。7月は期末試験に潰され更新できませんでした…

 

今回紹介するのは、重量級ボドゲです。テラフォーミングマーズ、というものです。その名の通り火星をテラフォーミングするボドゲです。

外箱にはプレイ時間90分~120分と書かれていましたが、実際にプレイしてみると4時間かかりました(初心者だからというのもありますが)

 

このボードゲームは、火星の酸素濃度、気温、水域面積全てが規定値まで上がると終了となります。プレイヤーは、これらの要素を上げつつ、自分の勝利点を稼ぐことで勝利を目指します。

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ゲーム開始時の盤面。人によってはこれだけでワクワクするはず

 

勝利点の上げ方はいくつかあります。

 

  • 酸素濃度・気温・水域面積のいずれかを上げる
  • カードの勝利点
  • 称号・褒章
  • 緑地・都市による得点

 

基本的には毎ターンコストを払ってカードを使用して効果をつかう、という流れを繰り返すことになります。

カードには、即時効果を持つものとさらに永続効果(毎ターン発動)を持つものがあり、これらをどのように使っていくかが勝利のカギとなります。

このボドゲにおいて一番重要なのがカードで、収入や発電力などのパラメータを増やしたり、緑地・都市を増やしたり、はたまた巨大な隕石を落として環境を一変させる等、様々なことができ、このカードの効果をどのカードと組み合わせようか、等と考えるのもこのボドゲの面白さの1つです。

 

また、各プレイヤーはゲーム開始時に企業カードというものを1枚得ます。このカードはゲーム中場に公開したままで、おのおの特殊な効果を得ます。(例えば緑地を増やしやすい、資源を換金しやすい等)f:id:hippochang:20180807154501j:plain

ゲーム終了時の盤面。得点計算後なので、称号や褒章からはマーカーを除いてあります

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終了時の僕の盤面。序盤は隕石を落として勝利点を稼ぎ、中盤からは現金収入全振りで金の力で殴ろうとしましたが敗北…

個人ボードは 資金 建材 チタン 

       植物 電力 熱 

のそれぞれの産出量と所持量を示しています

 

このボドゲ、ルールがかなり複雑で、記事では触れられなかった部分も多いです。(ルール把握にかなりの時間が…)

 

興味のある人、特に科学技術的な名前にワクワクする人、隕石を落とし他人の庭を焼いて暖を得たい人は是非遊んでみることをお勧めします。