ブラック学科のボドゲ生活

主にカードゲーム、ボードゲームを紹介します。

ラブクラフトレター

こんにちは、無事レポートのような燃えるゴミを提出できたので、ブログを書いていきます

 

今回は、ちょっとした空き時間にゲラゲラ笑いながらできる、そんなクソゲー(誉め言葉)を紹介します。

 

ラブクラフトレター」というカードゲームです。

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「ラブレター」というカードゲームにクトゥルフ要素を導入し、ただでさえ理不尽に負けるラブレターの理不尽要素が数倍になったもので、下手すると初ターンで敗北します。 

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↑セルフワンターンキルの例。自分のターンでカードを1枚引き、この組み合わせになった場合即死

 

プレイヤーは初めに山札からカードを1枚取って手札とします。

そして、自分のターンが来るたびに山札からカードを1枚引いて手札に加え、手札2枚のうちどちらかを場に出して(捨て札にして)効果を発動します。

ここまでは、元となったラブレターと同じですが……

 

このゲームは1~9までの白い数字カードと、赤い数字カードがあり、赤いカードを使用すると、プレイヤーは「狂気状態」となります

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通常の状態では、赤いカードを使用しても白い数字カードと同じ効果(上の画像ではカード下部の上側の効果)しか使えませんが、狂気状態になったプレイヤーは下の赤い効果「狂気能力」を発動します。

狂気能力は通常能力よりもはるかに強力なぶっ壊れ効果です。(例:6の狂気能力は、「全プレイヤーの手札を回収して好きなように配り直す」)

 

ここまで見ると、狂気状態になって狂気能力を使いまくれば勝てるやん、ってなりますが、狂気状態にはペナルティー「正気度チェック」があります。

 

狂気状態のプレイヤーは、毎ターンの開始時に、自分の場に出ている赤色のカードの数だけ山札からカードを引いて捨て札にし、そこで1枚でも赤色のカードを出してしまったら脱落します。

全体で通常カード16枚、狂気カード8枚が入っているので、1枚引くたびに大体1/3の確率で脱落します。

この正気度チェックで大抵のプレイヤーが死ぬので、まさに運ゲークソゲーです

 

このように、運要素、クソ要素がふんだんに盛り込まれていますが、バランスがなんだかんだ取れていて、かつ誰でも楽しめるクソゲー良ゲーです。

昼休憩のちょっとした時間だとか、宅飲みで暇になった時に役立ちます

ボードゲーム初心者でも簡単に遊ぶことができるので、是非自宅に導入してみては?