ブラック学科のボドゲ生活

主にカードゲーム、ボードゲームを紹介します。

タイムボム

こんにちは。

何故か今週はレポートが英語指定(おそらく)で完全にやる気をなくしてしまったので、記事を書いていこうと思います

 

今回紹介するのは、「タイムボム」というボドゲ(カードゲーム)です。

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いわゆる正体隠匿型のボドゲで、ルールを簡単にした人狼みたいな感じです

 

陣営は基本2種類。タイムポリス(警察側)とボマー団です。

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数十枚の銅線カードと数枚の解除カード、1枚の爆弾カードがあり、全て混ぜてシャッフルして、上から5枚ずつそれぞれのプレイヤーの前に伏せます。それぞれのプレイヤーは、自分の前のカードの内訳は見て知ることができますが、見たらシャッフルして伏せ直します。つまりどれがどのカードなのかはわかりません。

 

毎ラウンド、皆で相談しながら一本ずつ、ニッパーで銅線を切っていきます。

(銅線を切られた人が、次にどこを切るのかを決定できます。)

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こんな風に切っていきます。5本の銅線を切ったら、伏せてあるすべてのカードを回収し、また同じ数ずつ配り直して次のラウンドに移ります。(つまりラウンドが進むと配られるカードの数が1枚ずつ減っていきます)

 

この場合は「しーん」なので何も起きませんが

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「解除」が出たら爆弾の起爆装置が1つ解除されます。全て解除すれば警察側の勝利です。

「爆弾」が出たら爆弾が爆発し、即座にボマー団の勝利となります。また、4ラウンド終了時まで解除をすべて開けられなくても、ボマー団の勝利となります。

 

 

つまり、

 

ボマー団は警察側からの信用を勝ち取りながら、自分に運よく来た爆弾を「解除がある」等と偽って切らせたり、爆弾があると嘘をついて解除カードを隠したりします

 

警察側は嘘をついている人を見抜いて、爆弾をよけつつ解除カードを見つけていきます

 

人狼ゲームはかなりルールが複雑でとっつきにくい人もいますが、このゲームは「解除・爆弾を切らない・切らせる」だけの非常にシンプルなルールで、そんな人でも簡単に始められると思います。

また、人狼ゲームで初夜に殺されると即脱落し、とてもかなしくなりますが、このゲームは脱落がありませんし、また最悪正体がバレてしまっても引き次第では勝つことすらできます。

 

ただし、このゲーム、予想以上に推理に頭を使います。めっちゃ疲れます。

慣れてくると、ボマー団は自分の嘘とみんなの発言から、誰が味方であるボマー団なのか分かったりもします。というか正直騙す側のボマー団の方が楽しいです(難しくもある)

 

9割が運の某ラブ何とかレターなどに飽きて来たら(なんだかんだ飽きませんが)、こういった頭を使うゲームをやってみるものオススメです。5~8人集まる環境があれば、ぜひプレイしてみてください。(しかも結構安いです)